開放感に配慮し待合室をデザインしました。また「クリニックに受診して風邪をうつされてしまった」なんて事がないよう、空気清浄機、加湿器も設置しました。
お子様が退屈することなくお待ちいただけるよう、絵本やおもちゃを備えました。
めまいの程度を客観的に調べ、さらにめまいの原因が三半規管などの耳からによるか、脳などからによるかを調べます。
耳の詳細な観察や手術に使用します。
喉頭や食道の入り口を検査するために用いるファイバースコープです。病状によっては、ファイバースコープ像をモニターに映してご説明いたします。また院内感染予防のためファイバー洗浄器にて、使用のつど消毒、滅菌しております。
顔面用の小型のレントゲンで被ばくを最低限に抑えております。主に鼻骨骨折や副鼻腔炎の診断に用います。
原理
レーザーにより鼻粘膜の表層を焼灼して、抗原(例えばスギ花粉症ならスギが抗原)に対する粘膜の過敏性を低下させ、症状をおさえます。
実際の手術方法
麻酔薬を浸したガーゼを鼻の中に15-20分いれておき、その後10分ほど鼻粘膜にレーザーを照射します。
痛みに過敏な方には局所麻酔注射も追加いたします。
手術後の経過
術後、手術による生体反応により一時的に鼻粘膜が腫脹し鼻閉を感じますが、4-5日で改善します。
Q.効果は?
A.個人差がありますが、70-80%の改善率で、効果の持続期間は数ヶ月から2年ぐらいです。また症状が軽いときに行ったほうがより有効です。
Q.費用は?
A.96年より保険適応になりました。手術自体は3割負担でも両鼻で1万円以内でできます。